舌

1月31日の「たけしの健康エンターテインメント!

みんなの家庭の医学」は「名医が教える漢方SP」。

 

名医が冷え性などの体の不調や体質を、

舌を見て診察する舌診について、

わかりやすく教えてくれます。

 

その中でキーワードとなるのが、

「気・血・水」ということですが、

何かわかりますか?

 

実はこの「気・血・水」が整わないと、

大変なことになるんですって!

 

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「気・血・水」とは?

 

まずは「気・血・水」が何を表しているのか、

覚えていきましょう。

 

今回のみんなの家庭の医学は、

漢方SPだと考えれば、

漢方に関わるものだとは想像できますよね。

 

漢方というのは、

不調の根本的な原因となる、

心と体の状態を整えるのが目的。

 

根本的な心身の状態を整えて、

不調を改善していきましょうという、

考え方なんですね。

 

「気・血・水」というのは、

人間の体の中に欠かせないものを、

表現しているキーワードです。

 

「気・血・水」という3つの要素が、

バランス良く整っている、

それが心身にとってベストな状態なんですね。

 

では、3つの要素それぞれを見ていきましょう。

 

「気」は身体のエネルギーで主に神経系に影響

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まず「気」は自律神経などの、

神経系に主な影響を及ぼす、

身体のエネルギー源となるものを表しています。

 

気力の「気」ですね。

 

「気」が不足していると、

疲れやすくて元気がなかなか出なく、

風邪を引きやすかったり、

冷え性に悩んだり、お腹を壊しやすいんだとか。

 

そして「気」の巡りが悪いと、

イライラや不眠、不安な気持ちになりやすく、

偏頭痛にもなりやすく、

吹き出物など肌不調にも悩まされるそう。

 

思い当たることありませんか?

 

「血」は体全体に栄養を届ける血液

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「血」は字のごとく血液を表すもの。

 

体中を流れる血液の役割は、

体の中に入ってきた栄養を、

必要な場所に届けることですよね。

 

そのため「血」が不足していると、

顔色が悪く、抜け毛や白髪も増え、

立ちくらみをすることも多く、

目も疲れやすくなります。

 

さらに「血」の巡りが悪いと、

不整脈を起こしやすく、

目の下にクマができ、

頭痛や肩こりに悩まされるんです。

 

血流が悪いことによる不調は、

私自身も感じているので耳が痛いですね。

 

「水」は血液を除く全身の体液で免疫力や代謝に影響

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最後は「水」で血液を除く、

全身の体液を表すものです。

 

「水」が不足していると、

便秘がちになったり、

乾燥肌による痒みにも悩まされるんです。

 

「水」の巡りが悪いと、

全身のだるさやむくみで水太りしやすく、

めまいや吐き気も起こりやすくなります。

 

つまり「気・血・水」のどれか一つでも、

不足したり巡りが悪いことで、

様々な体の不調に繋がるというわけですね。

 

常にバランスの良い状態にしておくのが、

ベストだということなんです。

 

それで、自分自身の体は、

「気・血・水」のバランスがどうなのか、

どれか偏っているものはないかを

判断するのに役立つのが「舌」なんですね。

 

舌で「気・血・水」のバランスを確認しよう

 

鏡で自分の舌の色、形、舌苔の状態を見ると、

「気・血・水」のうち、

不足したり巡りが悪いものがないかを、

判断することができるんです。

 

それが「舌診」というもの。

 

舌は2000種類以上あると言われていますが、

代表的な特徴に絞って紹介しますね。

 

「気」が不足している舌の特徴

 

「気」が不足している舌の特徴は、

舌に歯形が付くくらい、

むくんで大きくなっていること。

 

ハッキリとした赤色ではなく、

朱色がかった赤色が特徴です。

 

「気」の巡りが悪い舌の特徴

 

「気」の巡りが悪い舌の、

大きな特徴は舌苔ですね。

 

舌全体に白い苔があり、

舌の両方の端の部分だけが、

真っ赤になっているのが特徴です。

 

「血」が不足している舌の特徴

 

「血」が不足している舌は、

朱色がかった赤色で、

むくまず小さめなのが特徴です。

 

「血」の巡りが悪い舌の特徴

 

「血」の巡りが悪い舌は、

舌の裏側に血管が浮き出ているのが、

大きな特徴になります。

 

舌全体の色は青みがかった赤色で、

黒い点がポツポツある場合もありそう。

 

「水」が不足している舌の特徴

 

「水」が不足している舌は、

舌苔がほんの少ししかなく、

全体が真っ赤なのが特徴。

 

舌の表面にギザギザした、

裂けたような線もあります。

 

「水」の巡りが悪い舌の特徴

 

「水」の巡りが悪い舌は、

水が不足している場合と真逆で、

表面に舌苔がぎっしり付いています。

 

厚い舌苔のせいで、

表面がベタつく感覚がありますよ。

 

このように舌の特徴を把握することで、

対処すべき不調が見えてくる、

というわけなんですね。

 

舌診を覚えておくと便利!

 

名医が伝授!舌のセルフチェック方法

 

たけしの家庭の医学で、

名医が教えてくれた

舌のチェック方法を紹介しますね。

 

教えて下さったのは漢方の名医、

千葉大学医学部附属病院、

和漢診療科診療教授の、

並木隆雄先生です。

 

薬膳ごはんの本も出版されています。

 

どうして舌の状態を見るだけで、

体調や体質が判断できるのか、

その理由も教えてくれましたよ。

 

舌で体調体質がわかる理由

 

人間の体の表面を覆う皮膚は、

パッと見ただけで、

皮膚の下の血液や体液の状態を、

判断することができませんよね。

 

でも、舌は皮膚の下の状態が表面に現れる、

唯一の部分なんだとか。

 

それで舌の状態を確認することで、

体の血液の巡りの状態や、

水分などの状態がわかるんですって!

 

これは知らなかったですね。

 

それでは気になる舌のチェック方法です。

代表的な5つの舌タイプを

紹介してくれました。

 

1.健康な舌の状態

 

・舌全体の色がほんのり赤いピンク色

・薄い舌苔が舌の表面にある

・舌の裏の色もほんのり赤いピンク色

※血管は浮き出ていない

 

2.血流が悪い人の舌の状態(動脈硬化が疑われる)

 

・舌全体の色が紫色

※舌の表面に濃い黒っぽい紫色の部分が、

数箇所ある状態

 

・舌の裏に太く血管が浮き出ている

※ひどい場合は血管の色も、

黒っぽい濃い紫色になっている

 

更年期の女性にもよく見かけるとのこと。

 

3.ストレスで自律神経が乱れている舌の状態

 

・舌苔が黄色っぽく量も多い。

※ストレスで胃腸の状態が悪化すると、

苔が黄色っぽくなる傾向がある。

 

・舌全体が腫れぼったく厚くなっている。

※ストレスで抵抗力や体力の低下があると、

腫れぼったくなる傾向がある。

 

苔が多く腫れぼったく厚い舌の人は、

風邪を引きやすく、疲れが抜けず、

冷え性にもなりやすいとのこと。

 

4.イライラしがちで高血圧の人の舌の状態

 

・舌全体が真っ赤。

※特に舌の表面外側全体が真っ赤。

 

「気」に問題があるため、

ストレスがきっかけで交感神経が興奮し、

イライラしやすく、

血圧も上がりやすいとのこと。

 

高血圧、のぼせ、頭痛、肩こりなどの、

症状が出やすいんだとか。

 

5.むくみやすい人の舌の状態

 

・舌の表面外側に歯形が付いている状態

※舌自体も、むくんでいる状態

 

体の中の水分が過剰になっているため、

全身がむくみやすいとのこと。

 

下痢、頻尿、めまいなどの

症状も起こりやすいんだとか。

 

体内の水分が過剰と言われると、

水分の摂取量を減らしたくなる所ですが、

必ずしも水分の摂り過ぎとは限らず、

原因をしっかり見極めるのが大事。

 

塩分の多い食事が原因で、

必然的に水分摂取量が多くなり、

むくんでいる場合もあるのだそう。

 

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まとめ

 

舌のセルフチェックで、

体調や体質の状態がわかったら、

まずは原因を突き止めることが、

大事とのことでしたよ。

 

気になる症状がある場合は、

漢方の専門医に相談し、

体質改善をして欲しいと、

家庭の医学では推奨していました。

 

まずは手鏡を使った、

舌のセルフチェックから、

始めてみてはいかがでしょうか。