色覚異常

10月5日のガッテンは、

「新事実 目の異常で見間違い!!

見えづらさに潜む危険」という、

何とも恐ろしい特集。

 

目の異常なんて関係ないし・・・

なんか見えづらくなったけど、

メガネやコンタクトが合わなくなっただけでしょ・・・

と思っているならヤバいかも。

 

色覚異常って聞いたことありますか?

 

近視とか乱視、老眼や疲れ目で、

物が見えづらくなったというのとは、

全く別物なんですが、

危険な目に遭いかねない病気。

 

色覚異常に悩んでいる人って、

日本だけでも3000万人以上もいるのだそう。

わかっているだけの数字です。

 

気付かないうちに、色覚異常になってるかも・・・。

 

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色覚異常ってどんな症状なの?

色

色覚異常というのは、

色の見え方や感じ方が、

普通の人と比べて違う症状が出ることを言います。

 

例えば、他の人には緑に見えるけど、

自分には茶色にしか見えないというような症状。

 

思い当たることはありませんか?

 

暗い部屋でスマホとかパソコンの画面を、

長い時間見た後に、

画面から目を離して周りを見ると、

なんかいつもと見え方が違うな~って感じたり。

 

それが色覚異常の人の見え方に近いもの。

 

色覚異常の主な症状

 

色覚異常になると、

色を識別することができなくなったり、

白黒にしか見えなくなる、

というわけではありません。

 

色を認識することはできるけど、

一般的な人とは違う色に見えてしまう、

というのが主な症状です。

 

白の靴下取って!と頼まれて、

ピンクの靴下を渡してしまったり、

メイクした時にやけに濃くなってしまったり。

 

ここまではまだ良いのですが・・・

 

ガスコンロの火が白く見え、

火が付いているのに消えていると思い込み、

そのまま外出してしまったら、

恐ろしいことですよね!

 

軽度、重度と人により差はありますが、

こんな症状に悩む色覚異常の人は、

全国に3000万人以上もいると考えると、

自分は大丈夫か不安になりませんか?

 

色覚異常の人の見え方が違う理由

目

色覚異常の人の、

見え方の程度は人それぞれ違います。

それには理由があって、

 

人は目で何かを見る時に、

3つの機能が働くのだそうです。

 

1 視力(細かいものを見分けます。)

2 視野(同時に見渡せる範囲)

3 色覚(色を見分けます。)

 

この3つの機能を働かせる役割は、

目の中の網膜に秘密があります。

 

網膜の中にある色を識別する細胞って知ってる?

 

目の網膜にある細胞には、

「錐体(すいたい)」と「杆体(かんたい)」があります。

 

ちょっと難しいお話になりますが、

大事なことなので簡単に説明しますね。

 

錐体細胞は色の識別をする細胞で、

暗い場所では反応できません。

 

杆体細胞は色を識別できない細胞ですが、

明るさや暗さを識別することができます。

 

つまり色を見分けるために大切なのは、

錐体細胞が正常な状態であることなんです。

 

錐体細胞の色を見分ける力を知ろう

 

錐体細胞は3種類に分かれているのだそう。

目の中って、複雑な構造なんですね!

 

3種類の細胞が、

赤、緑、青のそれぞれを見分けてくれます。

 

赤→L-錐体

緑→M-錐体

青→S-錐体

 

これらの細胞から情報を脳に伝達し、

色を識別することができるんですよ。

 

つまりこの3種類の錐体細胞のどれかに、

何らかの異常があると、

色を正しく見分けることができなくなり、

色覚異常の症状が出てしまうのです。

 

色覚異常と言っても、

人によって見え方が違ってくる理由は、

1種類だけ異常がある人もいれば、

2、3種類異常がある人もいますし、

異常がある色の種類が人によって違うから。

 

う~ん・・・なかなか奥が深いですね。

でも、どうして色覚異常になってしまうのでしょうか?

 

色覚異常になる原因って何?

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気になるのは、

どうして色覚異常になるのかということ。

 

以前は、色覚異常になる人の、

ほとんどが先天性のものだと言われていました。

つまり、遺伝ですね。

 

でも、最近は後天性の色覚異常も増えているとのこと。

 

原因は、緑内障などの目の病気や、

加齢が原因の場合が多いのですが、

最近では精神的な不安、ストレスが原因で、

色覚異常を引き起こす場合もあるそうです。

 

糖尿病など生活習慣病の合併症として、

色覚異常が起こることも!

 

誰にでも起こり得る症状だということですよね。

日本人男性の20人に1人、

日本人女性なら500人に1人が、

色覚異常と言われているそうですよ。

 

色の見づらさのポイントを知ろう

 

色の見づらさのポイントを知ることで、

色の見間違いを最小限に防ぐことができるんです。

 

見分けにくい色の組み合わせには、

次のようなものがあります。

 

・赤と緑

・オレンジと黄緑

・緑と茶

・赤と黒

・ピンクと白

・ピンクと灰色

 

などです。

 

この見分けがつきにくい色を見やすくし、

色覚異常の人でも、

見間違いを防げる簡単な方法があるんですよ。

 

照明で見間違いがなくなる!

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色覚バリアフリー照明って聞いたことがありますか?

 

色覚異常に悩む人が増え続ける中で、

危険な目に遭う人を減らすために、

LED照明を使って見やすくする、

色覚バリアフリー照明の開発が進んでいるんです。

 

赤、緑、青、白を上手く組み合わせた、

LEDフルカラー照明を活かすことで、

誰にでも見やすい環境を作り出せるという、

画期的な技術が生み出されてきています。

 

でも、特別な照明を使うのは、

ハードルが高い!

 

ということで、今日のガッテンでは、

色の見間違いを防げる、

超簡単な照明の使い方を紹介してくれました。

 

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ガッテンで推奨する照明の選び方

 

自宅の照明に一工夫するだけで、

色覚異常に悩んでいても、

簡単に色の見間違いを防げるようになるんです。

 

まず、家の中で暗い場所ってありますよね。

クローゼットや押し入れの中だったり、

玄関や階段付近など。

 

暗い場所に照明を設置すれば良いのですが、

明るすぎるのも色の認識には問題になります。

 

どんな照明を選ぶと良いのかと言えば、

「昼光色」です。

 

青みがかった落ち着いた白色の照明ですね。

その照明に変えるだけで、

見間違いが極力防げるようになるなんて、

簡単すぎますよね。

 

試してみてはいかがでしょうか。