suika

スイカの皮って食べた後、どうしていますか?

私はすぐに捨てちゃいます。

放置しておくと虫が付きそうだし(>_<)

 

カブトムシとか飼っていれば、

虫かごにスイカの皮の部分を

入れたりするけど、

大人女子には無縁ですよね・・・。

 

果物や野菜の皮って・・・

 

果物や野菜の皮の部分は、

破棄することが多いです。

 

皮の部分は生産する時に、

農薬が塗布されることもあるので、

体にはあまり好ましくないイメージが強いです。

 

もちろん無農薬のものもありますが、

収穫に手間がかかるという点から、

高額なものが多くて一般的ではないかも。

 

でも、最近ではベジブロスと言う、

野菜を皮ごと茹でて出汁をとる

料理法も人気になっているので、

皮を使うことに抵抗が無い人も増えているみたい。

 

ところで、夏野菜のスイカですが、

実はスイカの皮は食べられるって、

知っていましたか?

 

どんな食べ方があるのか、

レシピを栄養素とともに調べてみたので、

参考にしてみて下さいね。

 

スイカの皮の栄養素

 

水分の塊のようなスイカですが、

スイカの皮の部分には、

「シトルリン」という成分が含まれています。

 

なんか可愛い名前ですよね(*^-^*)

 

このシトルリンには、

血管を拡張する効果があるんですよ。

 

血管が拡張をすることで、

血のめぐりが良くなります。

 

ということは・・・

冷え性の改善にも効果があるんですよね。

 

夏でも手足が冷えるという女性は多いので、

スイカの皮は女性の味方とも言えますよ!

 

それに血行促進で肩こりやむくみの改善にも

期待ができますよね。

 

このシルトリンは、

スイカの赤い部分にも含まれていますが、

皮の部分のほうが2倍も多く含まれているんです!

 

スイカはキュウリと同じウリ科なので、

普段捨ててしまう皮の部分も、

食べられないわけではないですよね。

 

皮の部分にこんなにも美容に効果がある成分が

含まれていたなんて、びっくり!

 

スイカの皮の扱い方

 

最近では無農薬栽培を、

積極的に行っている農家も多いですが、

大量生産をする場合には農薬は欠かせません。

 

皮の部分に農薬がかかっていることは多いですが、

少しでも口にするだけで有害なものは、

ほとんどないようです。

 

大量に摂取をしてしまうと、

健康にも影響があるかもしれませんが、

普通に考えると有り得ないので、

そんなに深く考えることはないでしょう。

 

子どもに食べさせるとなると、

不安に思うかもしれませんが、

正しい処理の仕方を覚えれば、

問題ないですよ!

 

スイカの皮を料理に使う前の準備

 

スイカの皮を料理に使う場合には、

外側の部分はキレイに剥きましょう。

 

黒のラインと緑の皮の部分、

つまり外側の厚い皮の部分は、

料理には使いません。

 

料理に使うのは内側の白い部分。

 

外皮を剥く際にはひと口サイズにカットし、

まな板の上に置いてから剥くと、

やりやすいですよ。

 

かぼちゃの皮を剥く感じで処理をしましょう。

 

スイカの外皮は硬いですし、

ものによってはワックスが塗られているので、

ピーラーなどで剥くと、

思わぬケガをしてしまうこともあるので要注意!

 

スイカの皮を使ったレシピ

 

スイカの皮を使ったレシピを

紹介しますね。

 

スポンサードリンク



美味しいスイカきんぴらのレシピ

スイカきんぴら

画像引用:http://cookpad.com/recipe/3332925

 

スイカの皮を使ったきんぴらは、

ご飯に合うおかずにもなりますよ。

 

【材料】

  • スイカの皮   適量
  • にんじん    3分の1本
  • ほんだし    小さじ2分の1
  • みりん     小さじ1
  • 醤油        小さじ1
  • ごま油     適量
  • 七味唐辛子     適量

 

【作り方】

スイカの皮と人参を4cmぐらいの短冊切りにします。

油を敷いたフライパンにスイカの皮と人参を入れて炒めます。

調味料を入れて汁けが引くまで炒めたら完成です。

 

スイカの皮が冬瓜みたいになっていて、美味しいですよ!

黙っていればスイカの皮だと分からないくらいです。

 

 

捨ててしまうスイカの皮もアレンジを加えることによって

美味しく食べることが出来るんです。

捨てないのでゴミも軽減させることが出来るのも嬉しいですね。