今、乳酸キャベツが話題ですね。

 

乳酸キャベツと聞けば、

食べたことないなぁと思ってしまいますが、

欧州の漬物でもある、

ザワークラウトが乳酸キャベツなんです。

 

ザワークラウトなら食べたことある人も、

多いのではないでしょうか。

 

乳酸キャベツを食べるとどんな効果があるの?

 

乳酸キャベツはとても身体にいいんですよ。

 

ザワークラウトって少し酸味がありますよね?

 

あの酸味は、

乳酸菌の発酵による風味なんです。

 

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キャベツのキャベジンの効果が魅力的

kyabetsu_cabbage

キャベツ自体もとても身体に良くて、

胃腸薬に配合されている、

キャベジン(ビタミンU)が含まれています。

 

キャベジンには、

胃腸の粘膜の修復を促したり

 

胃酸の分泌を抑制する働きがあるんですよ。

 

 

胃腸を健康に保つので、

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防にも、

効果的だという優れもの。

 

だから胃腸薬にも配合されているんですね。

 

キャベツにはビタミンCも含まれているので、

美肌効果も期待できちゃいますよ(^O^)

 

キムチにも負けない乳酸菌の数!

 

そして乳酸菌は、

悪玉菌の増殖を抑えて、

腸内細菌のバランスを整える効果があります。

 

他にも免疫力を高める効果もあるそうですよ。

 

乳酸キャベツの乳酸菌の数は、

キムチの乳酸菌と同等でとても多いとのこと。

 

さらにヨーグルトなどと違い、

乳酸キャベツの乳酸菌は、

植物由来の乳酸菌。

 

強い酸性の状態でも生きられるため、

生きて腸まで届きやすいという、

嬉しいメリットもあるんですよ。

 

乳酸キャベツは、

キャベツと乳酸菌のダブル効果が期待できるので、

一気に注目度が上がったんですね。

 

料理が苦手でもできる!乳酸キャベツの作り方

cut_vegetable_cabbage

ザワークラウトを買ってこなくても、

自宅で乳酸キャベツを、

作ることができるんですよ。

 

乳酸キャベツを作る時の注意点を、

まずは押さえておきましょう。

 

キャベツが発酵する時には、

雑菌も増殖しやすいので、

できるだけ清潔な環境と道具で行うのが必須!

 

その注意点さえ守れば、

あとは簡単にできますよ。

 

乳酸キャベツの作り方

 

では、乳酸キャベツの作り方を、

ご紹介しますね。

 

【材料】

キャベツ  1玉(約1kg)

塩      小さじ4

きび砂糖 小さじ1/2

お好みのスパイス 適量

(唐辛子・粒こしょう・生姜・ローリエなど)

 

【作り方】

1 キャベツを千切りにします。

 

2 ジップロックなどの保存袋に入れ、

塩をふりかけます。

 

3 袋の外側から手でもみ、

きび砂糖を入れてまた揉みます。

 

4 空気をできるだけ抜いて、

チャックを閉じます。

 

5 水の入ったペットボトルなど、

重みのあるものを上において重しをします。

 

6 そのまま常温で直射日光が当たらない場所に、

1〜5日間ほどおきます。

 

7 泡立っていて、酸味があるようになったら、

保存用の瓶に入れ替えて冷蔵庫で保管します。

 

常温でおいておく日数は、

室内の温度などによって変化しますので、

様子を見ながら作ってくださいね。

 

出来上がった乳酸キャベツは、

冷蔵庫で約1か月ほど保存ができます。

 

より詳しく知りたいなら、

こちらのレシピ本がとてもわかりやすくて、

おすすめですよ。

↓ ↓ ↓ ↓

失敗例から考えた失敗しないコツ

 

とても簡単に作れる乳酸キャベツですが、

実は失敗する人が続出しているんですよ。

 

実は私も一度失敗しました(^-^;

 

発酵がうまく進まずに、

ただ塩辛い、しょっぱいキャベツの漬物に、

なっちゃったんです。

 

私と同じ失敗する人が、

一人でも減るように失敗しないコツを、

紹介しますね。

 

乳酸キャベツを失敗知らずに作るコツ

 

材料がレシピ通りではない場合や、

空気をしっかり抜かなかったりすると、

発酵が上手く進まないようです。

 

私の失敗は空気を抜くのが、

甘すぎたから。

 

しっかり空気を抜いて、

レシピ通りに作るのが、

失敗しないコツの一つですよ。

 

キャベツの種類で作りやすさが変わる

 

あと、今の時季の冬のキャベツよりも、

春キャベツの方が柔らかいので、

発酵が進みやすいそうです。

 

そして、できるだけ新鮮な、

新しいキャベツを使ってくださいね。

 

キャベツは丸ごとサッと洗うだけで作れますが、

キャベツ自体に水分がついたままだと、

出来上がりが水っぽくなってしまいます。

 

洗ったらよく水切りしましょう。

 

ただ、作る工程で出てくる水分は、

絶対に捨てないでくださいね。

 

発酵に必要なものですよ。

 

発酵させる食品は、

慣れていないとコツが掴めず、

失敗してしまうこともありますが、

めげずに作ってみてくださいね。

 

乳酸キャベツの食べ方

 

上手にできあがった乳酸キャベツは、

小皿に盛り付けて、

そのまま食べるだけです。

 

漬物みたいな感じですね。

 

そのまま食べても、

酸味が効いて美味しいのですが、

料理に使うのもおすすめですよ。

 

乳酸キャベツのアレンジレシピ

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まずはオーソドックスに、

ホットドッグにしてみましょう。

 

分量はお好みで大丈夫です。

 

焼いたウィンナーと乳酸キャベツを、

パンに挟んでマスタードをかけるだけ。

 

こんなに作り方は簡単なのに、

お店で食べるような本格的な味で、

とってもおいしいんですよ。

 

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熱を加えるのはダメ!

 

使いやすいので、

ついスープやポトフなどに、

入れたくなるのですが・・・

 

熱を加えすぎると、

せっかくの乳酸菌が死んでしまうんです。

 

発酵させた意味がなくなってしまいます。

 

加熱せずに、

サラダや酢の物に混ぜて使うなどすれば、

さっぱり食べられますよ。

 

まとめ

 

乳酸キャベツは、

胃腸の調子を整える効果が抜群なので、

ダイエット効果や便秘解消なども期待できて、

嬉しいですよね。

 

身体にいいだけでなく、

とてもおいしいので、

自家製の乳酸キャベツおすすめです。

 

1ヶ月ほど保存できるので、

1度多めに作っておけば、

いつでも食べられますよね。

 

ぜひ一度作ってみてください!