みかんを食べた後、

みかんの皮はどうしてますか?

 

捨てている人も多いでしょうし、

シンクの掃除に利用する人も多いですよね。

 

実は前にテレビで知って驚いたのですが、

みかんの皮を乾燥させて食べると、

ガン予防になるんですって!

 

それだけ栄養価が高いということですね。

 

優れた効果を得るためには、

皮の乾燥方法や食べる量に、

ポイントがあるようで・・・

 

みかんの皮でガン予防!?栄養価が凄かった

 

ガン予防になるほどの栄養価が、

みかんの皮に含まれているというので、

どれほどの効果があるのか気になり、

探ってみたところ想像以上に凄かったのです。

 

ガンの原因にもなり得るのが体内の活性酸素。

 

温州みかんには、活性酸素を抑えてくれる

β-クリプトキサンチンという成分が、

多く含まれているんですって!

 

オレンジと比べてみると、

なんと60倍の量が含まれているそうですよ。

 

見た目が似ていても全然違うんですね。

 

みかんの実の部分にも、

β-クリプトキサンチンは含まれていますが・・・

 

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みかんの皮に含まれるリモネンが凄い

 

みかんの皮の部分にはそれだけではなく、

発がん性物質を抑えると言われている、

リモネンという成分も含まれているんです。

 

だからガン予防で食べるなら、

みかんの実だけではなく、

皮も食べた方が良いというわけ。

 

ちなみにβ-クリプトキサンチンを、

1日に必要な量摂るためには、

みかんの実は1日当たり1、2個で十分なのだそう。

 

でも、みかんの皮の部分は、

もっと少ない量で大丈夫なので、

安心して下さいね。

 

それでは、そのポイントとなる量と、

みかんの皮の乾燥の仕方について、

紹介していきます。

みかんの皮を食べる量と乾燥方法

 

みかんの皮を水で洗って、

そのまま食べるという医師の方も、

多いようですが・・・

 

食べ慣れていないと、

なかなか食べにくいものですよね(^-^;

 

食べやすくするためには、

やはり乾燥させて食べるのがオススメ。

 

食べる量の目安は、

1日にスプーン1杯程度だそうです。

 

みかんの皮の効果的な乾燥方法

 

みかんの皮の乾燥方法を紹介しますね。

 

<作り方>

1 80度くらいのお湯にみかんの皮を入れ、

3分間ほど漬けておきます。

 

2 その後取り出して皮を洗い、

キッチンペーパーなどで、

水分を拭き取りましょう。

 

3 数日間天日干しをしてカリカリに。

 

4 綿棒などで叩き細かくしたら完成です。

 

案外簡単なので、

天気のいい日が続く時に、

まとめて作ると便利ですね。

 

冷蔵庫でも乾燥させることができる

 

天日干しが難しい場合には、

みかんの皮をトレーなどの上に、

重ならないように並べ、

冷蔵庫に入れておいても、

乾燥させることができますよ。

 

このやり方の方が、

天気を気にしなくていいので手軽ですね。

 

みかんの皮を使った美味しいレシピ

乾燥させたみかんの皮は、

そのまま食べたり、

ヨーグルトや紅茶などに入れて、

風味を味わいながら食べるのもオススメ!

 

他にも食べやすくて美味しいレシピがあるので、

2つ紹介しますね。

 

みかんの皮のパンケーキのレシピ

 

食べ慣れたパンケーキも、

みかんの皮を入れるだけで、

みかんの風味爽やかなスイーツに変身!

 

<材料>

・みかんの皮 1個分

・パンケーキ(ホットケーキ)ミックス 150g

・牛乳 100cc

 

<作り方>

1 乾燥したみかんの皮を細かく刻みます。

 

2 パンケーキ(ホットケーキ)ミックスに混ぜ、

牛乳も加えたらよく混ぜましょう。

 

3 熱したフライパンで両面を焼いて完成。

 

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みかんの皮のいなりずしのレシピ

 

食感が面白い、いなりずしになりますよ。

 

<材料>

・みかんの皮 適量

・柚子胡椒(お好みで) 適量

・ご飯 茶碗4杯分

・砂糖 大さじ2

・酢 大さじ4

・塩 小さじ1

・市販の味がついた油揚げ 20枚ぐらい

 

<作り方>

1 みかんの皮を細かく刻みます。

 

2 酢・砂糖・塩・みかんの皮、

柚子胡椒をよく混ぜ合わせましょう。

 

3 ごはんに2を合わせて混ぜます。

 

4 油揚げに詰めたら完成です。

 

まとめ

 

野菜や果物は皮の部分に栄養が豊富だとは、

よく聞くことですが、

みかんの皮の栄養も侮れませんよね。

 

乾燥も冷蔵庫で保存する方法なら、

季節や天気に関わらずいつでもできるので、

お手軽でとっても便利!

 

でも、皮ごと丸ごと食べる場合は、

やっぱり無農薬みかんを選びたいものですね。

 

みかんの皮は中国の漢方で、

陳皮と呼ばれ昔から重宝されています。

 

ただ捨てるのはもったいないので、

これからは皮も活用して、

美容健康に役立てたいですね。