2月27日放送のNHKあさイチでは、
「スゴイぞ!こんにゃく」という、
こんにゃくの意外な活用術を紹介。
調理する前に知っておきたい、
万能な下ごしらえ方法や、
究極のこんにゃくも気になりますが、
一番謎なのが「こんにゃくおきゅう」。
「こんにゃく」と「お灸」なんて、
普通に考えれば結びつかないので、
とにかく謎だと思いませんか?
しかも肩こりや腰痛に効果があるらしいのです。
こんにゃくおきゅうとは?
こんにゃくお灸は名前の通りで、
こんにゃくをお灸のように使って、
体を温めるものなんです。
この、こんにゃくお灸が話題になったのは、
鍼灸あん摩マッサージ指圧師で、
こんにゃく研究家の橋爪佐和子さんの、
こんにゃくお灸についての本がきっかけ。
えー!こんにゃく!?って感じですよね。
だって、こんにゃくって食べ物ですよ!
お灸に使うイメージは全くありません。
こんにゃくの水分がスチーマーに変身!?
でも、こんにゃくは97%が水分。
温めたこんにゃくを布に包むと、
水分のおかげで湿気を含み、
実は保温性があるんですって。
布に包んだこんにゃくを体に当てると、
この湿気がスチームのような感じで、
じんわりと体の芯まで温めてくれるんです。
これが、こんにゃくお灸。
お灸って言うより、
温湿布みたいな感じですよね。
だから腰痛や肩こり解消に、
効くって言われているのでしょう。
自宅でも簡単に作れるんですよ。
こんにゃくおきゅうの作り方
早速、こんにゃくお灸の作り方をご紹介しますね。
<用意するもの>
- 板こんにゃく 1枚
- 手ぬぐい又はタオル 1枚
<作り方>
1 こんにゃくを洗ってぬめりを落とします。
2 こんにゃくを十字に切るように4等分に切ります。
3 切ったこんにゃくを耐熱袋に入れます。
4 大さじ1ほどの水を入れ、入り口を閉じます。
5 500Wの電子レンジで2分間ほど加熱します。
6 こんにゃくをトングなどを使って取り出し、
半分に折った手ぬぐいの端に並べます。
7 こんにゃく同士がバラバラにならないよう、
手ぬぐい又はタオルでしっかりと巻いたら完成です。
切って温めて包むだけなので、
お灸なのにお手軽に始められますよね。
こんにゃくお灸を作るときは、
熱いこんにゃくで火傷しないように、
注意するようにしましょう。
それから、保温状態を持続するために、
しっかりと手ぬぐいで包んでください。
使い終わったら耐熱袋にこんにゃくを戻して、
冷蔵庫に入れて保管すれば、
使いたい時に電子レンジで再加熱しましょう。
レンジで温めても、
温かくならなくなったら、
新しいこんにゃくへ交換してください。
まとめ
こんにゃくお灸なら、
気軽に体を温められそうですよね。
腰痛に悩んでいる人は腰にあてたり、
肩こりの人は鎖骨にあてるといいみたい。
お肌の乾燥も防ぐ保湿効果もあるので、
火傷しないように温度には気をつけ、
手ぬぐいでしっかり巻いて目に当てたら、
蒸気でアイマスクのように使えますね。
目の疲れもやわらぎそうです。
寒いと体を動かすことも減ってしまうので、
こんにゃくお灸で体を温めて、
寒さを乗り切り、肩こり腰痛も解消しましょう。
投稿者プロフィール

-
千葉県在住、ガーデニング三昧の毎日を過ごしています。
毛玉取り機で毛玉を取るのが趣味♪
最新の投稿
美容2017.12.28ダイソーの美容液は危険!?正しい使い方で髪やまつげがツヤツヤに
美容2017.12.11朝マスク(サボリーノ)の効果や使い方を知ってびっくり!口コミが微妙で・・・
生活2017.07.19サコッシュはオシャレ女子のマストアイテム!高機能でシンプルなバッグを3つ厳選
美容2017.07.04ニベアボディクリームを夏用にアレンジする裏技!ひんやりサラサラ涼感保湿でイイ感じ