もち麦ダイエットがテレビで何度も紹介され、

試してみた人も多いと思いますが、

よく聞くのは痩せないとか、

効果が無いという意見。

 

とても残念ですね(ノД`)・゜・。

 

痩せないのが残念なのではなく、

もち麦ダイエットのやり方自体を、

誤解しているのが残念なんです。

 

痩せない原因はあなた自身にあるのですが・・・

 

もち麦はダイエット食品だという誤解

 

もち麦をダイエット食品だと、

誤解している人の多さに驚いているのですが、

もち麦はそもそもダイエット食品ではありません。

 

他の雑穀などと同じで穀物の一種。

 

食感がもちもちして食べやすく、

βグルカンという食物繊維が豊富な麦なんですね。

 

腸内をキレイにしお通じを良くしてくれるので、

便秘がちの人や食後の血糖値が気になる方には、

積極的に取り入れて欲しい食品の一つなんです。

 

食物繊維を摂るなら、

他の穀物やキノコ類などでも良いのですが、

もち麦が注目されているのは、なぜか。

 

それは、食物繊維の含まれている量が、

玄米の約4倍もあると言われているからです。

 

いつもの食生活では補えない、

不足している食物繊維を、

主食であるご飯にもち麦を混ぜて炊くことで、

摂りやすくするのが、もち麦ごはん。

もち麦ダイエットの主役ですよね。

 

腸内環境を整え、

不要なものを外に出すので、

本来であればダイエットにも

繋がるはずなのですが・・・

 

もち麦ごはんの食べ過ぎはダメ!痩せません

 

もち麦ダイエットも、

様々なテレビ番組で取り上げられ、

やり方も少しずつ違いますよね。

 

一番知られている方法は、

もち麦と白米の割合を

同じ割合にして炊く方法でしょう。

 

1日2食をもち麦ごはんにすれば、

痩せられると言われてもいますが・・・

 

食べ過ぎは絶対にNGです!

 

白米100%と比較した場合、

もち麦ごはんのカロリーは、

約50kcalほどダウンします。

 

でも、そこが落とし穴。

 

白米100%のご飯を、

もち麦ごはんに替えることで、

カロリーが低くなるからと言って、

たくさん食べて良いわけではないのです。

 

低くなると言っても、

茶碗1杯分のもち麦ごはんのカロリーは、

約250kcalほどはあります。

 

ダイエット用の低カロリー食品ではない、

ということをしっかり認識した上で、

適正量を食べることが大事ですね。

 

ダイエット効果を上げるために意識したいこと

 

もち麦には豊富な食物繊維が含まれていますが、

腸内環境を整え、ダイエットに繋げるためには、

意識して欲しいことがあります。

 

それは、複数の種類の食物繊維を、

1食のうちに取り入れること。

 

食物繊維は同じ種類のものだけを、

たくさん摂っても効果的ではありません。

 

もち麦ごはんを食べるなら、

おかずとして必ず食べたいのは、

他の種類の食物繊維を含む、

わかめや昆布、ひじきなどの海藻類や、

野菜、豆類、キノコ類。

 

なるべく数種類を組み合わせて、

食べるようにすると効果的です。

 

まとめ

 

もち麦ごはんはダイエット食品ではなく、

腸内環境を整えることにより、

ダイエットにも繋がりやすい、

食物繊維が豊富な穀物であるということを、

正しく理解することが大事。

 

海藻、野菜、豆、キノコなど、

他の食物繊維を含んだ食品と一緒に、

もち麦ごはんを食べるようにすれば、

痩せやすい体質になるはずですよ。

 

健康維持のためにも、

食生活にもち麦ごはんを

取り入れてみてはいかがでしょうか。